ねこず通信

こむぎさんとかずなりくんの日常や、北海道の自然をアップします

「ねこ」のつく言葉

みなさんこんにちは、ねこず通信です。 

 

早速ですがみなさん、猫の目とか猫舌とか、猫のつく言葉っていろいろありますが、いくつくらい思いつきますか? 

 

「猫舌」

熱いものが苦手な人のことを言います。 

特に猫に限らず、そもそもほとんどの動物は、熱い状態の物は口に入れない猫舌のようです。 

ちなみに猫舌の人はそうでない人と舌の構造や感覚が違うわけではなく、舌の使い方が下手なんだそうです。 

 

「猫の目」

ひとみは明るさにより形が変わるところから》非常に変化しやすいことのたとえとして使われます。 

また使い方は全く別ですが、ちょっと吊り上がった目尻とくりっとした大きな瞳の人を猫目といって、男女ともに人気があるそうです。北川景子さんは猫目美人らしいですね。 

 

・「猫の額」 

《猫の額が狭いところから》場所の狭いことのたとえ。

「猫の額ほどの庭」といった使い方をします。 

そうはいっても、正直猫の額ってどこかよくわからないですよね。 

それは正解で、あるのかないのかもよく分からないという意味があるそうです。 

みなさんも猫ちゃんの額、探してみてください。 

 

・「ねこまんま 

ご飯の上に削り節と醤油や味噌汁をかけたもの。ちょっとお行儀は悪いですが、まずいわけがないですよね。 

江戸時代は、安価で調理の簡便な「ねこまんま」が流行したそうです。 

昔はペットフードのようなものはなかったので、日本では人の食べ残しを「ねこまんま」として猫にあげていたこともあったようです。 

もともと肉食性のネコを、米など主に植物性の餌で飼育する文化は、世界的にも珍しいそうです。 

ただ、猫は炭水化物の消化能力が低いことや、腎臓の能力も人間よりも低いので、塩分過剰となります。 

飯に味噌汁をかけたねこまんまでは、ネコにとっては炭水化物・塩分が過剰で、タンパク質不足となります。 

またネギや玉ねぎは猫にとって猛毒なので、決して上げないようにしてください。 

 

・「猫車」 

猫車とは手押しの一輪車のことで、「ネコ」とも言います。 

中国からはいってきたものらしいですが、本家中国ではなんと鳥車というんだそうです。 

なんで猫車というかは諸説あって良く分かりませんが、昔、猫の後ろ両足を持ち上げて、前両足で歩かせる遊びがあり、その格好と一輪車でものを運ぶ格好が似ていることから。という説もあるそうです。 このあそびはやったことないので、機会があれば試してみたいです。 

 

・「猫綱」 

犬は繋いだらいう事を聞くイメージがありますが、猫は我が道を行くイメージがあります。猫をつないだ綱のイメージが転じて、強情で他人の言うことに従わないことを「猫綱」というそうです。 

 

さあいかがでしたか? 

他にも猫足、猫耳、猫毛、猫背などいろいろ言葉はありますが、今日はこのくらいにしておこうと思います。 

 

興味があればぜひ動画の方もご覧ください^^

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